出雲そば ―― 割子そば

2020.03.31(火)曇り

 日本には”日本三大そば”という、三つの代表的なおそばがあります。長野県の戸隠そば島根県の出雲そば岩手県のわんこそばです。
 出雲そばは普通のそばと比べると、色が黒くて香りも良く、栄養値が高いです。
 出雲そばは二種類に分けられ、冷たいそばは”割子(わりご)そば”、温かいそばは”釜揚げそば”と言います。

割子そば

 今回、私は割子そばを注文しました。(はじめての割子そばで-す。)
 割子そばは写真のように、基本的には三段重ねになっています。(もし足りない場合は、1段からお好みで追加しても全然大丈夫です!)好みの量のネギとつゆをいれて、さっそく食べてみましょう!

なぜ”割子そば”と言うの?

 江戸時代、野外でそばを食べるために四角い重箱にそばを入れてお弁当にしていました。その後、四角い重箱は隅が洗いにくいということで、丸い形の漆器に変わりました。出雲地方では、古くから重箱のことを”割子”と呼んでいたことから”割子そば”と言われるようになったそうです。

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